2019年6月4日 / 最終更新日 : 2019年6月12日 ignis 2019年 No.152 軛を断って明日を見るⅢ 画 題:軛を断って明日を見るⅢ(くびきをたってあすをみるⅢ) 制作年:2019年5月31日 大きさ:300mm×330mm(縦×横) 支持体:シナ合板4mm(パネル仕様14mm) ——画像をクリック(タップ)すると拡大します—–– “自由を束縛するもの” があるなら打破すればいい。 打ち破れなければ逃げ去ればいい。 敗者の選択などでは決してない。 回り道するのもひとつの方策である。 虜(とりこ)のままでは、明るい未来は見えないのだから。 裏面の表記: サイン、画題、制作年
2019年5月18日 / 最終更新日 : 2019年5月18日 ignis 2019年 No.151 Surveillance society 画 題:Surveillance society 制作年:2019年5月15日 大きさ:328mm×328mm(縦×横) 支持体:メープル合板4mm(パネル仕様19mm) ——画像をクリック(タップ)すると拡大します—— 裏面の表記: サイン、画題、制作年
2019年4月20日 / 最終更新日 : 2020年4月3日 ignis 2019年 No.150 猪と朝鮮薊 画 題:猪と朝鮮薊(いのししとちょうせんあざみ) 制作年:2019年4月16日 大きさ:200mm×300mm(縦×横) 素 材:シナ無垢材15mm、洋金箔 ——画像をクリック(タップ)すると拡大します—— 裏面の表記: サイン、画題、制作年
2019年3月10日 / 最終更新日 : 2019年6月12日 ignis ・水の記憶シリーズ No.149 水の記憶:1 画 題:水の記憶:1(みずのきおく:1) 英語表記:Memory on water: 1 制作年:2019年3月4日 大きさ:910mm×1167mm(縦×横)(F50) 支持体:シナ合板4mm(パネル仕様28mm) ——画像をクリック(タップ)すると拡大します—— コンセプト: 一般的に油彩・水彩・版画などは基底材に色材をのせることで表現します。一方、この作品に使用のウッドバーニング(焼き絵)技法は木材を高熱にさらし、焦げあとの濃淡で表現します。つまりは基底材を少しずつ「焼き取り」ながら描くわけです。製材された木材とは言え、「樹木の年輪には宇宙の記憶がレコード(記録)されている」とのコンセプトを元に、記憶を画像として炙り出しています。 ◆ 本作はシナ合板を使用しています。伐採以前は「榀(シナ)の木」として大地に根を張っていたわけで、その当時の水に関する記憶を再現しました。「木自身に満ちていた水の記憶」、あるいは「遙か彼方の水源の記憶」なのかもしれません。いずれにしても豊かな水量を考えると、心の洗われるような光景が広がっているのは間違いないところです。——が、はたしてこの木が生えていた土地は、今現在も記憶のままの環境が保たれているのでしょうか? 我われ人間の役割は、美しい自然の記憶を、果てることなく更新させ続けることなのです。 裏面の表記: サイン、画題、制作年
2019年1月6日 / 最終更新日 : 2019年1月6日 ignis 2019年 No.148 秋の声 画 題:秋の声(あきのこえ) 制作年:2019年1月3日 大きさ:1000mm×420mm(縦×横) 支持体:シナ合板3mm(パネル仕様23mm) ——画像をクリック(タップ)すると拡大します—— コンセプト:「秋の声」は俳句の季語で、自然のもたらす風やせせらぎ、葉擦れの音、鳥や虫の声などを表現し、 また具体的な音に限らず、“心の中に響く秋の気配”も内包します。 秋の夜のもの悲しい雰囲気、そして画中から聞こえる音色を、あなたの心で感じ取ってください。 裏面の表記: サイン、画題、制作年