No.192 流転_23

↑ 画像をタップ(クリック)すると拡大します。
さらにピンチアウトすることで細部が拡大します。

画 題:流転_23(るてん_23)
制作年:2022年5月27日
大きさ:727mm×910mm(F30)(縦×横)
支持体:シナ合板3mm(パネル仕様33mm)
【流転】移り変わってやむことがないこと。

コンセプト:生食(せいしょく)連鎖の末の腐食連鎖……動物の骨、枯れ葉を微生物が分解し、多くの草木の糧となることだろう。その草木を昆虫や動物が食べ、生食連鎖へと循環する。
時を紡ぐ蜘蛛が、流れゆく時間を一瞬止めて、我々に流転の一端を見せてくれている。
(鹿の頭骨=生と死の象徴。枯れ葉=生と死の象徴。砂時計=流れ続ける時。紐とクリップ=〝時の流れが止まった状態〟を具象化したもの。蜘蛛=〝時そのもの〟を具象化したもの(糸を紡ぐ=時を紡ぐ)。)

裏面の表記:サイン、画題、制作年