No.130 rìː

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画 題:rìː
制作年:2016年12月1日
大きさ:340mm×340mm(縦×横)
支持体:シナ合板4mm(パネル仕様13mm)

コンセプト:この鳥の種類はモズです。モズと言えば速贄(捕らえた獲物を木の枝などに突き刺す行為)が有名です。一般的に鳥類全般の象徴としては「死と再生」があります。
「消灯した電球(死)の点灯(再生)を願うモズが、生け贄を行う」といった意味合いで、転じて、再生を願う心を表します。ここで言う再生は自然のことです。
電球をよく見ると、玉が切れているわけではなく、ただスイッチが切れているだけです。しかしそんなことはモズには分かりません。つまり、自然再生の希望はまだあると言うことです。
ちなみにタイトル「rìː」は、recycleとかのreで、「再び」を表します。

裏面の表記:サイン、画題、制作年