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No.133 愛と欲望の間に

   
  
 
画 題:愛と欲望の間に(あいとよくぼうのはざまに)
制作年:2017年5月29日
大きさ
:230mm×230mm×90mm(縦×横×奥)(額装一体作品)
素 材:木製ハンドモデル、シナ合板、洋箔、アクリル、真鍮
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コンセプト:自然保護と環境破壊。相反する感情に揺れ動く心を表現しています。
(宝石の意味するところは欲望。ジョン・ドウとジェーン・ドウのタグは名無しの権兵衛、転じて「あなた」を示します。真っ黒に染まった指先は、環境破壊によって生み出される、さまざまの恩恵を享受していることを示すが、それは指先止まりで、心の中までは染まっていない。)
 あなたの思いひとつで自然は輝きを取り戻し、全ての生物は自然の恩恵を享受できるようになるだろう。

裏面の表記
サイン、画題、制作年

No.131 Peace Seekers

画 題:Peace Seekers
制作年:2017年1月23日
大きさ:1167mm×480mm(縦×横)
支持体シナ合板4mm(パネル仕様24mm)
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コンセプト「鳩」は平和の象徴です。それは旧約聖書のノアの方舟の物語に由来します。大洪水後に鳩を放ったところ、オリーブの葉をくわえて戻ってきました。これによりノアは水が引き始めたことを知ったのです。漂流の果てに地上へと降り立ち、ノアの一族と動物たちは大いに繁栄しました。
 一方の「電灯」は灯台を表しています。しかし肝心の電球が割れてしまい、航海の安全は期待できません。
 転じて、平和へ導くべき灯台(国家)が役割を果たせなくなり、鳩(国民)が自ら平和を探しに行くといった意味合いになります。タイトルの「Peace Seekers」は「平和の探索者たち」です。

裏面の表記
サイン、画題、制作年

No.130 rìː

画 題:rìː
制作年:2016年12月1日
大きさ:340mm×340mm(縦×横)
支持体:椛合板4mm(パネル仕様13mm)
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コンセプトこの鳥の種類はモズです。モズと言えば速贄(はやにえ・捕らえた獲物を木の枝などに突き刺す行為)が有名です。一般的に鳥類全般の象徴として「死と再生」があります。
 「消灯した電球(死)の点灯(再生)を願うモズが、生け贄を行う」といった意味合いで、転じて、再生を願う心を表します。ここで言う再生は自然のことです。
 電球をよく見ると、玉が切れているわけではなく、ただスイッチが切れているだけです。しかしそんなことはモズには分かりません。つまり、自然再生の希望はまだあると言うことです。
 タイトル「rìː」は、recycleとかのreで、「再び」を表します。

裏面の表記
サイン、画題、制作年

No.129 川の流れの未来には

画 題:川の流れの未来には(かわのながれのみらいには)
英語表記:In the future of the river flow
制作年:2016年10月21日
大きさ
1167mm×910mm(縦×横)(F50)
支持体:椛合板3mm(パネル仕様26mm)
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コンセプト:人間の生み出した廃棄物も、動物にとっては自然の一部。命を縮める危険物や毒物であろうと動物には分からない。人間の勝手気ままを受け入れるしかないのだ。しかし加害者であるはずの人間もまた動物の一種であるのは皮肉である。
 さて、明るく開けた未来を迎える鍵は何であろうか? その鍵はひとつだけではないはずだ。我々は深く考えなければならない…。
 (川に打ち棄てられた椅子は、万物の頂点に立つはずの人間の座。フクロウは未来を憂(うれ)えているのだろうか?)

裏面の表記
サイン、画題、制作年